最近、野山で冬眠明けの親父さんを見かけたという話が多い。例年になく、街の近くで姿を見ている。


焼肉を山の上でと考えていたのだが、これはちょっと避けたほうがいい。バーベキューのおいしそうな臭いをつけた人間が目の前をうろうろしていたら、腹をすかしていた親父さんは、なんと思うか。いうまでもないだろう。

あなたが、親爺さんの立場に立って考えたら、よく分かると思う。餌が歩いていると思うだろうね。


北海道の親父さんは、意外にシャイなのだ。めったに姿を見せないのだが、姿が頻繁に見かけるということは、背に腹は帰られない状態にあるといっていい。危ないことはやらない。


しかたがない。今度、「前田森林公園」にある「バーベキュー広場」で、わびしく一人でやることにする。


「モバイル・バーベキュー・ストーブ」の初見得として、少しレシピを考えよう。写真で紹介します。


*「モバイル・バーベキュー・ストーブ」を楽天市場「桃源郷オークション」で、落札したのだ。


単独で山行中のテント。宵闇が深くなるにつれて、さまざまな音が響いてくる。人間にとって暗闇とはいろいろな妄想を生み出す場なのだ。


その時、火のありがたみがよくわかる。ガスストーブや灯油ストーブ、ガソリンストーブの火は、それもいい。

だが、木の燃える火の色は、暖かみがふんわりと包み込んでくれるような思いを、こちらに与えるのだ。


少し、重量がある。そして、コッフエルなどの底は、黒く煤けるだろう。だが、燃料は木の枝や、松ぼっくりなどだ。火力はあまり強くはないだろう。でも、そのスローさがいいのだ。ほっこりした雰囲気を楽しもうではないか。


近いうちに、レシピを発表する。とりあえず、「モバイル・バーベキュー・ストーブ」の写真を載せておきます。(桃源郷のをお借りしました)


ぜひたくさんの愛好者が出ることを、期待している。桃源郷さんに問い合わせて、購入したらいかが!
OFFICE-MORI。諸行無常。-モバイルバーベキューストーブ