昨年一年は、夕張の母の処でほとんどを過ごしたので、思うように山に行けなかった。


今年は思うように動けるだろう。


夕張から石狩へ母を移した。一人住まいは昨年春から無理だと医者に言われた。


すぐにというわけには行かないだろうと、一年小生が一緒に住んでいた。石狩と夕張を行ったり来たりの生活だった。


もちろん、用事があるときだけ介護サービスを利用したわけだが。


それがよかったのかどうか疑問だ。そんな気遣いをしないほうが、母のためだったのではないかと考えている。


今だに夕張へ戻ることができると考えているようなのだ。


先日,かかりつけとなったみき内科クリニックで、痴呆症の診断を受けた。その結果は、小生たちが考えていたよりすすんでいる症状だった。


3ヶ月や4ヶ月で石狩の生活に馴れることは難しいよと、医師の先生は話してくれた。


特に90歳になる人なら、なおさら難しいだろう,ということだ。今までの生活状況がガラッと変わってしまうのだ。


若い人でも、馴れるまでに時間がかかるでしょう。若い人は柔軟性に富んでいるから、その分馴れてしまえば精神的にも落ち着いてしまう。


いま小生の方が、精神的に落ち着きをなくしている状況だ。


気晴らしに、山歩きを再開した。今年は、友人(小中高と同期生)とトムラウシ山へ行く予定だ。


今年の7月6日~7日は、50年ぶりの高校同期会で札幌に集まり夕張まで足を延ばすことになる。


いろいろと行事の多い年となるだろうね。